メジャー3位の45本塁打を放っているエンゼルス大谷翔平投手(27)が、“四球地獄”に苦しめられている。

3点を追う3回2死二塁で申告敬遠で歩かされると、5回2死無走者、7回無死一塁、9回1死無走者でも四球で4打席連続四球。大谷は22日(日本時間23日)のアストロズ戦でメジャー自己最多となる1試合4四球、2つの敬遠で勝負を避けられ、翌23日(同24日)も3四球。この日も4四球と勝負をしてもらえていない。

それでも大谷は一塁へ向かう際、バットを取りに来たバットボーイに対し、笑顔で気さくに声をかけ、渡しかけた手袋をひょいっと持ち上げていたずらし、相手チームの野手とも談笑するなど、大ブーイングのスタンドとは対照的に、冷静な対応を見せている。これにはSNS上でも「バットボーイへの笑かしレベルも上がってる」「笑顔でボディタッチ、すてき」「心底野球が好きで野球を楽しんでるから野球の神様に選ばれたんだなぁって思う」と、称賛の声が相次いだ。