エンゼルス大谷翔平投手(27)が、7回にこの日3個目の四球で出塁し、直近3試合で10四球となり、ア・リーグの最多記録に並んだ。球団記録は5回に3試合9四球で更新し、さらに自身の記録更新となった。

球団広報によると、ア・リーグでは、3試合のスパンで10四球が過去に5度記録されており、大谷が6人目。1969年にレジー・ジャクソン(アスレチックス)、1959年にピート・ラネル(レッドソックス)、1934年にマックス・ビショップ(レッドソックス)、1930年にベーブ・ルース(ヤンキース)。1912年にトリス・スピーカー(レッドソックス)が記録している。

また球団の3試合に限った四球記録は8で、2018年にマイク・トラウト、2009年にボビー・アブレイユ、1961年にアルビー・ピアーソンがマークしている。

大谷は22日のアストロズ戦で4四球、23日の同カードで3四球。この日は3回の第2打席に初球から2ボールの後に申告敬遠、5回の第3打席と7回の第4打席で四球となっている。