エンゼルス大谷翔平投手(27)が、選手間投票の「プレーヤーズチョイス賞」年間最優秀選手選出に伴って行う慈善活動として、本拠地があるカリフォルニア州オレンジカウンティの慈善団体「ミラクルズ・フォー・キッズ」に寄付することを決めた。MLB選手会の慈善活動組織であるMLBプレーヤーズ・トラストが17日、発表した。

「ミラクルズ・フォー・キッズ」は、がんなどの重病を患い闘病する子どもたちとその家族を支援する非営利団体。エンゼルスとは深いつながりがあり、チームの選手が本塁打を放つごとに寄付をするプログラムなどを協力して行っている。

プレーヤーズチョイス賞は毎年、受賞者が希望する団体に寄付を行う活動を行っており、公式サイトによると、これまで世界中の慈善団体に400万ドル(約4億4000万円)以上を寄付している。