ドジャース黒田博樹投手(33)は2日(日本時間3日)、フロリダ州ベロビーチで35球の投球練習で4日(同5日)のナショナルズ戦登板に備えた。

 課題の低めへの制球を強く意識し、さらにカーブを有効に使うつもりだ。日本ではカーブをほとんど投げなかったが「試合で使っていきたい。シュートがいいといっても研究されるから」。カーブでより大きな緩急をつけ、長距離打者に的を絞らせない配球を目指す。

 4日は初めてのナイター。「日本でもオープン戦ではあまりない。今のうちに経験できるのはいい」と話した。