<ブレーブス5-4マリナーズ>◇21日(日本時間22日)◇ターナーフィールド

 リグルマン監督に代わった新生マリナーズが、サヨナラ負けで連勝を逃した。1点リードの最終回。バティスタが四球、二塁打で同点とされ、最後は無死満塁からマッキャンにサヨナラ右前打を喫した。

 痛恨だったのが3点リードの8回の守り。本塁打の後、次打者のゴロを遊撃ベタンコートが軽率に素手捕球して、一塁に悪送球。打者走者が三進し、右太もも痛でスタメンを外れていた代打C・ジョーンズに中前適時打を打たれた。リグルマン監督は「ジョーンズは昨日の様子から状態は良くないと判断して勝負させたんだが…」と話したが、これで1点差になったのが最終回に響いた。

 イチロー外野手(34)は5打数2安打1得点2盗塁。城島健司捕手(32)は4打数無安打だったが、リードで先発ウォシュバーンをもり立てた。だが2人の奮闘も勝利に結び付かなかった。