米大リーグ公式ホームページは28日、このオフのフリーエージェント(FA)市場の日本選手について記事を載せた。

 「質の高い極東のフリーエージェント」と題した記事は、渡米希望を表明した選手が例年より少なく、レッドソックスの松坂大輔投手やカブスの福留孝介外野手のような大物はいないと説明。太平洋地区担当スカウトの「サイクルのようなものがある。2年ほど低迷するだろう」の言葉を紹介し、その影響で社会人野球からメジャーに挑戦する田沢純一投手の獲得競争が激しくなったと分析している。

 そして、中日からFAとなった川上憲伸投手、巨人からFAとなった上原浩治投手についてスカウトの評価を掲載。川上はメジャーで通用する球種を持ち先発の4、5番手を任せられる投手で、上原は最近数年故障に苦しみ、沈む変化球は健在だが、球速が落ちているとみられている。

 また、投手以外は、あまり大リーグ球団の興味を集めないだろうと締めくくっている。