来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表第1次候補に挙げられていた米大リーグ、ドジャースの黒田博樹投手(33)が、調整上の理由で辞退を申し入れたことが19日、関係者の話で分かった。既に日本プロ野球組織(NPB)に伝えられ、了承された。

 黒田はメジャー1年目の今季、一時右肩痛で故障者リスト入りしたが、9勝10敗、防御率3・73の成績を残した。今オフはWBC出場に意欲を示し、日米で調整を続けてきたが、状態は思うように上向かなかった。

 黒田はアテネ五輪の日本代表として戦った経験から、「中途半端な状態で出場して周囲に迷惑はかけられない」と話しており、18日に日本代表の原辰徳監督(巨人)に電話で申し入れたという。