マリナーズの城島健司捕手が12日、出身地の長崎県佐世保市での自主トレーニングを公開した。「こういう時だからこそ、信じるものは今までの自分しかない。技術者は自分の技術で勝負」。昨季はダイエー、ソフトバンク時代を含めて最悪の内容だった。今季はもう1度、自分の原点を見つめ直して復活を期すという。
3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では正捕手としてマスクをかぶる可能性が高い。一方でワカマツ新監督をはじめ、大きく陣容が変わったマリナーズの様子も気になる。今後の野球人生を左右しそうなシーズンを前に「キャッチャーとしての時間が少ない」。正直な思いだ。
雪の舞う球場で約2時間、下半身をいじめ抜いた後、実家近くの急坂を繰り返し駆け上がった。試練はそれを乗り越える資格がある者にしか訪れない。そんな処世観を持つ城島を象徴する2009年の出発か。




