1日の試合中に右ふくらはぎを痛めたブルージェイズ高橋建投手(39)が2日(日本時間3日)、試合前の練習が行われている球場に私服で姿を見せた。

 トレーナーから治療を受け、チームドクターの診察を受けた。高橋が明らかにした診断結果は「軽度の肉離れ」。ユニホームに着替えて観戦し、試合途中でクラブハウスに戻って取材に応じた。

 右足をかばいながら歩いて「昨日よりは良くなっているが、歩くのに違和感がある」。チームドクターからは痛みが出ない範囲での運動を許可されている。3日から室内でトレーニングするつもりだ。

 日本でもほぼ同じところを痛めた経験があり、復帰に1カ月近くかかったと言う。しかも、今回はマイナーからの招待選手として大リーグ昇格を争う立場。「気分はブルーですけど、仕方がない。治すことが先決」と話していた。

 高橋は、1日にオープン戦初登板したが、スクイズの打球を処理した際に右ふくらはぎを負傷して降板していた。