オリオールズ上原浩治投手(33)が12日(日本時間13日)、左太もも裏側を痛めてから初めてキャッチボールした。同僚と一緒に姿を見せ、1人で入念なストレッチをした後、トレーナーを相手に15分間、キャッチボールで肩を温めた。

 その後は室内でトレーニングし、太ももの治療を受けた。「ボールの感触を確かめただけ。(状態は)何も変わらない」。故障が癒えれば、できるだけ早く実戦に戻りたい。次回登板については「(監督、コーチと)毎日、その都度、話をする」と話した。

 キャンプインから約1カ月。目標だった大リーグに「わくわくしている」と話す一方、オープン戦3度の登板で難しさも感じている。WBCの試合映像で打者の特徴を研究しているが「投手が違うタイプだと研究も難しい。実際に対戦すれば、間違いなく、違う面が見えてくるはず」。

 頭の中でシミュレーションを繰り返しているそうで「横の変化でカウントを稼ぎ、落ちる球をいかに振らせるか。(速球で)100マイル(約161キロ)以上出したいね」と冗談交じりに言った。