軽めだった投球が次第に力が入って54球。オリオールズ上原浩治投手(33)が20日(日本時間21日)、左太ももを痛めてから初めてブルペンで投げた。「50パーセントくらい。全力で投げてないし、あの程度なら大丈夫」。抑え気味で切り上げても明るい表情だった。
投げ終えた直後に患部について言えることは少ない。上原は「きょう投げて、あしたの状態がどうなるか」。すべては翌日の体の張りを見てからという慎重な姿勢は崩さなかった。
だが、投球を見たクレイニッツ投手コーチは「脚が良さそうでよかった」。状態次第で22日(日本時間23日)のフリー打撃に登板させて「その後、もう1度テストする。オープン戦に3試合投げられれば(開幕に間に合うように)準備できるんじゃないか」と話し、回復ぶりに満足そうだった。



