米大リーグは7日、通算533本塁打のドジャースのマニー・ラミレス外野手(36)に薬物規定違反で50試合の出場停止処分を科したと発表した。大リーグ公式ホームページによると、1回目の違反が50試合の出場停止と厳しくなった2006年以降、この罰則が適用された選手ではラミレスが最も大物となる。
ラミレスは不服申し立てをせずに処分を受け入れ、大リーグの選手会を通じて「自分の健康問題で医師に会った。医師は問題ないと思って薬をくれ、それはステロイドではなかった。不幸なことに、それが薬物規定に違反するものだった。わたしの責任」などとコメントし、球団関係者やファンに謝罪した。処分は7日からで試合復帰は最短で7月3日になる。
大リーグは詳細を発表していないが、公式ホームページは「競技力を高める薬物」と報じ、米スポーツ専門局ESPNは、薬はステロイドを使用した痕跡をなくす効果があるものだと伝えた。
ラミレスはレッドソックス時代は2度のワールドシリーズ優勝に貢献した。昨年途中にドジャースに移籍。今季は27試合に出場し、打率3割4分8厘、6本塁打、20打点で、チームの快進撃を支えた。奔放な言動でも知られている。オフに2年総額4500万ドルで契約を更新した。
今年2月にはヤンキースの主砲アレックス・ロドリゲス内野手が過去の禁止薬物使用を認めている。



