<エンゼルス5-2ヤンキース>◇21日(日本時間22日)◇エンゼルスタジアム

 ヤンキース松井秀喜外野手(35)がメジャー7年目で初の代打本塁打を放った。ポサダがDHに入ったためベンチスタート。3点を追う8回1死で代打起用され、左腕ソーンダースの91マイル速球を中堅バックスクリーンにたたき込んだ。

 追撃ムードを盛り上げた27号ソロに「基本的には(代打でも)いつもの打席と変わらないですけど、ずっとそれまでの投球を見ながら、インプットしながら入ったつもりです」。チームは敗れてプレーオフ進出決定はマジック1のまま持ち越されたが、レッドソックスが敗れて地区優勝マジックは8となった。