レッドソックス松坂大輔投手(29)は7日(日本時間8日未明)、キャンプ地のフロリダ州フォートマイヤーズでブルペン入りし、捕手を座らせて68球を投げ込んだ。直球と持ち球の変化球をすべて試した松坂は「直球は良かったが、変化球はまだまだ。これから数を投げて試合で使えるように精度を上げていきたい」と話した。

 キャンプイン前の2月12日に背中の張りを訴えて以降、調整が遅れたが、体調は順調に回復している。ファレル投手コーチは、松坂の今後のスケジュールについて、もう1度ブルペンでの投球練習を行い、早ければ週末12日(同13日)にもフリー打撃に登板する予定を示した。