<オープン戦:マーリンズ2-11メッツ>◇8日(日本時間9日)◇米フロリダ州ジュピター

 メッツ五十嵐亮太投手(30)は敵地での登板で1回1失点だった。捕手との息が合わなかったようで、2試合続けての失点。「ここからは配球が大事になってくるのをつくづく実感した」と話した。

 3-1の8回。中前打の走者を一塁に置いた2死の場面で、左打者を追い込みながら外角速球を右中間三塁打された。フォークボールを投げたいところで「サインに首を振ったらフォークだとばれるので、首を振らずに速球でいってしまった」と、捕手との意思疎通を課題に挙げた。