レッドソックス松坂大輔投手(29)は23日(日本時間24日)、捕手を座らせて76球の投球練習。25日(同26日)のオープン戦初登板を控え、途中から報道陣をシャットアウトするなど、緊張感を漂わせた。

 首や背中の張りで調整が遅れたが、投球フォームの面でも「これまでは無意識に痛みをかばう投げ方をしていた。変なくせにならないように練習した」という。また、打席にバットを持った人形を立たせたが、これには「小学校の時から『内角はぶつけるくらいのつもりで投げろ』と言われてきた。久々に実践できた」と、効果を説明した。