<オープン戦:レッドソックス11-5ツインズ>◇28日(日本時間29日)◇米フロリダ州フォートマイヤーズ

 レッドソックス岡島秀樹投手(34)は1回を3人で抑え、2奪三振。ベンチに戻った左腕の胸を、出迎えたフランコナ監督が頼もしそうにたたいた。

 オープン戦は、これで9回1/3を投げて11個と高い奪三振率を誇る。この日もチェンジアップを勝負球に1死から連続の空振り三振。「腕が振れている。真っすぐとチェンジアップの(出だしの)角度が一緒だから、バッターも打ちにくいのだと思う」と、好調の理由を説明した。

 当初は29日(同30日)も連投する予定だったが「疲れをためて開幕したくない」と願い出て、登板回避を首脳陣に受け入れられた。それだけ順調にきているのだろう。メジャー4年目のシーズンを迎える準備は、きっちり整えた。