<メッツ1-3マーリンズ>◇8日(日本時間9日)◇シティフィールド

 メッツ五十嵐亮太投手(30)と高橋尚成投手(34)が無失点リレーを披露した。

 2点ビハインドの7回から2番手として初登板した五十嵐は、先頭メイビンを四球で歩かせるも、3番ラミレスを遊ゴロ併殺に。続くカントゥも二飛に打ち取った。直後の攻撃で代打を送られて降板。1回を投げて無安打1四球無失点だった。「心臓が(口から)出るくらい緊張した。先頭を四球で出したけど、自分の投球ができた」と話した。

 五十嵐の後を受け、8回から3番手で登板した高橋は、1死後に前日適時打を浴びたポーリーノを中飛に打ち取ってリベンジ。次打者も三ゴロに抑え、3者凡退に抑えた。9回も続投したが、先頭サンチェスに11球粘られて四球を与えたところで降板した。1回を投げ無安打1四球無失点、防御率は6・75となった。「昨日より落ち着いて楽しく投げられた。ストライク先行の自分らしい投球ができた」と話した。