<エンゼルス4-3アスレチックス>◇10日(日本時間11日)◇エンゼルスタジアム

 エンゼルス松井秀喜外野手(35)は「4番DH」で先発出場。サヨナラ安打を含む5打数3安打2打点の大活躍。ア000100110|3エ001200001|4<第1打席=2回先頭打者>初球、真ん中高めの直球を積極的に打ちにいったが、打球は野手の正面に飛ぶ右飛。<第2打席=3回2死一、三塁>初球は外角の直球を見逃しストライク。2球目の内角151キロの直球を打ち返し、右翼フェンスを直撃する先制の適時二塁打を放った。<第3打席=5回先頭打者>初球から4球目まですべて変化球攻め。カウント2-2からの7球目、外角に来たスライダーにしぶとくバットを合わせ一、二塁間を抜く右前打。<第4打席=7回1死走者なし>アスレチックスは左腕のブレビンス。カウント1-1から2球続けて110キロ台の変化球におよがされたファウルの後、外角144キロの直球に空振り三振。<第5打席=9回1死一、二塁>アスレチックスは左腕のブレスロー。目の前でハンターが敬遠された後に登場。カウント0-2から内角の直球を強振、打球は右翼線際にはねるサヨナラ安打。4連敗を止めた立役者はチームメートにもみくちゃにされた。