<メッツ3-9カブス>◇21日(日本時間22日)◇シティ・フィールド

 メッツ高橋尚成投手(35)が5点を追う8回に4番手として登板。2回を投げて、2安打3四球(1敬遠)3失点(自責点3)だった。防御率は4・50となった。

 8回は3者で仕留めたものの、9回に先頭打者に四球を与えると制球が定まらなくなり、四球押し出しを含め3点を失った。高橋は「(9回の)先頭四球がすべて。リリーフの難しさを思い知った。次回に生かしたい」と話した。

 カブス福留孝介外野手(32)は5点リードの8回から守備固めとして登場。先頭打者レイエスの浅いフライをスライディングで捕球しようとするが届かず、出塁を許した。打席は回ってこなかった。あと打者1人で高橋との対決が実現するところだったが、「尚成さんとは対戦したくないんでよかったです(笑い)」と話した。

 試合は9-3でカブスが勝利し、連敗を4で止めた。