<ドジャース5-7ロッキーズ>◇17日(日本時間18日)◇ドジャースタジアム

 ドジャース黒田博樹投手(35)が今季13敗目を喫した。ロッキーズ戦で6回を投げて、7安打1四球(1敬遠)7奪三振で5失点(自責点3)。防御率は3・36となった。

 サイヤング賞候補ヒメネスと投げ合ったこの日。初回に先頭ヤングに失策で出塁を許すと、2死を奪った後にトゥロウィツキーに先制2ランをくらった。2、3回は3者凡退に抑える間に、味方が同点に追いついたが、4回につかまった。単打5本で3点を献上。その後は落ち着きを取り戻し、5、6回を無失点で切り抜けた。1点差で迎えた6回の攻撃で代打を送られ、93球で降板となった。

 黒田は「相手がヒメネスなので1点でも少なくと思って投げた。今日はツーシームがあまり動かなかった」と話した。

 チームは5-7で敗れ、3連敗となった。