ブレーブスは19日、斎藤隆投手(40)の放出を発表した。同投手は現役続行の意向を表明しており、米球界を優先して所属先を探すことになるとみられる。

 斎藤はレッドソックスから1年契約でブレーブスに移籍。米メディアによると、シーズン終了後にFAとなる条件が盛り込まれていた。

 今季は、主に抑え投手につなぐ役割で56試合に登板し、2勝3敗1セーブ、防御率2・83。6月には左太ももを痛めて3週間近く故障者リスト(DL)入りし、終盤には右肩を痛めて2週間ほど戦列を離れた。

 ブレーブスはプレーオフに進み、斎藤は地区シリーズ第3戦から登録されたが、登板機会はなかった。