米大リーグ機構は8日、ポスティングシステム(入札制度)での米大リーグ移籍を目指している楽天の岩隈久志投手(29)の独占交渉権をアスレチックスが獲得した、と発表した。
楽天は入札額を受諾することを日本野球機構を通じて大リーグ機構に伝えていた。球団名については明らかにされていなかった。アスレチックスには、30日間の独占交渉権が与えられる。
アスレチックスは、イチローのマリナーズや松井が今季プレーしたエンゼルスと同じア・リーグ西地区。サンフランシスコ近郊のオークランドが本拠地で、ワールドシリーズを9度制覇した実績を持つ。終盤に岩村が在籍した今季は81勝81敗の地区2位だった。
入札制度での大リーグ入りが実現すれば、2007年に西武からレッドソックスへ移籍した松坂ら3人が移籍して以来となる。
岩隈は08年に21勝4敗でパ・リーグ最優秀選手(MVP)と沢村賞を獲得。09年には第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表として大会2連覇に貢献した。今季は28試合に登板して10勝9敗、防御率2・82だった。通算成績は209試合に登板し、101勝62敗、防御率3・32。



