エンゼルスからフリーエージェント(FA)となった松井秀喜外野手(36)の代理人、アーン・テレム氏は7日、松井の所属先について「まだ始まったばかりだが、複数球団が関心を示している。楽観的に見て数週間で決まるのではないか」と語り、年内には決着するとの見通しを示した。

 テレム氏は松井の希望として「常時出場でき、優勝争いのできる支援環境が整ったチーム」を挙げた。アスレチックスのゼネラルマネジャーと接触したとするサンフランシスコの地元紙の報道については「そういうことをコメントするのは、私のやり方ではない」と否定も肯定もしなかった。

 同氏はウインターミーティング参加のため、フロリダ州レークブエナビスタを訪れている。