アスレチックス松井秀喜外野手は1日(日本時間2日)、親交があった巨人の大先輩、与那嶺要さんの死を悼んだ。プロとなって間もないころに「つきっきりで外野守備を教えてくださった。(打者が)打つ瞬間に集中しろと言われた。昔の話を聞くと面白かった」としみじみ語った。

 この日は試合には出場せず、フリー打撃の後にケージに直行して右打ちでの27球を含めて104球を打ち込んだ。今はバランスを重視しながらスイングの改良に励んでいるそうで「試合のない日は(量を)少し増やしていこうと思った」。徐々にペースが上がってきた。