ブレーブス川上憲伸投手(35)は3度目のフリー打撃登板で、投球時間をこれまでの5分間から10分間に延ばして40球投げた。

 高めに抜ける球は減り、変化球は低めへ。右打者には内角球で詰まらせる場面が目立った。川上は「時間とともに出来上がってきているかな。打者との感覚も戻ってきたし、オープン戦なら何とかいけると思う」。マクダウェル投手コーチは、体調面に問題が出なければ10日のカージナルス戦(オーランド)で初登板させる方針を示した。