前日に5回無失点の好投を見せたレッドソックス松坂大輔投手(30)は16日(日本時間17日)、キャッチボールなど軽めのメニューをこなした。

 調整法を変えた。これまでは登板2日後に遠投とブルペン投球をしてきたが、今回から2日後は遠投だけで、3日後にブルペン入りする。松坂は「日本では別々にやったけど、今までは周りに合わせていた」という。両方同時にやると消耗するという考え方もあり、新任のヤング投手コーチも分離を試すことを勧めた。

 「試合中でも頭をよぎる」と東日本大震災のことが気に掛かる様子。14日に続き、17日も募金箱を持ってファンに義援金を呼び掛ける。