昨季、米独立リーグのチコでプレーした吉田えり投手(19)が25日、米再挑戦に向けて始動した。都内のグラウンドで新球団「サムライ

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 JAPAN」の初練習に合流。新しいチームメートと親交を深めた。サムライは日本選手だけのチーム編成で今夏、米サマーリーグ(6月5日開幕)に参戦する。同リーグはアマチュア扱いだがレベルは高く、夏休みを利用して米大学球界のスター選手も参加。多くの有名メジャーを輩出しており、大リーグ球団もスカウトの目を光らせる。その場で入団交渉が行われるケースもあり、吉田は「またアメリカでやりたい気持ちが強くなった。尊敬するウェークフィールド(レッドソックス)さんと同じ舞台に立ちたい」と夢のメジャー入りに目を輝かせた。

 まだサムライ球団ではロースター枠(35人)に若干の余裕があり、18歳以上で将来的に米球界でのプレーを希望する選手を募集中。詳細は、公式サイト(http://www.baseball-usa.net/)まで。