ブルワーズのレネキー監督は30日、ヒューストンでの試合前の会見で、28日の傘下マイナー3Aでの調整登板で左脇腹を痛めた斎藤隆投手(41)について、精密検査の結果「左脇腹の筋肉損傷で復帰まで4~6週間」と診断され、炎症止めの注射を打ったことを明らかにした。斎藤は左太もも裏痛で4月11日に故障者リスト(DL)入りしている。

 同監督は「復帰に向けて頑張っていたのに残念だ。チームにとって厳しいが、復帰を待つしかない」と話した。

 今季2試合に登板して0勝1敗、防御率9・00の斎藤は、28日の試合で7回に登板し、2死を奪った後、3人目の打者に1球投げたところで降板。この試合で問題がなければ復帰する予定だった。