レッドソックスのフランコナ監督は10日、トロントでのブルージェイズ戦前に今後の先発ローテーションを発表し、松坂大輔投手(30)の次回登板は16日(日本時間17日)のボストンでのオリオールズ戦となった。

 13日に始まる敵地のヤンキース戦はバックホルツの後、中4日でベケットとレスターが投げ、松坂は中7日になる。フランコナ監督は「(4月末に肘の張りを訴えた)松坂に休みを増やし、一石二鳥、三鳥を狙った」と話した。また、ともにベテラン捕手のバリテックと組むベケットと松坂の登板日を離すことも、ローテーション組み替えの理由の1つとした。