故障者リスト入りしたレッドソックス松坂大輔投手(30)の一問一答は次の通り。

 -最短でも1カ月はかかりそうだが

 松坂

 最初に(診断を)聞いた時はショックだった。何か異常はあると分かっていたけど、2週間ノースローで、そこでまた様子を見てと。それだけ時間が必要なほど悪いという自覚はなかった。

 -4月29日に肘の張りで降板したのが始まり

 松坂

 違和感はもっと前から。でも投げるのには問題ないと思っていた。(4月23日に)アナハイムで投げた後に、回復が遅いという自覚はあった。

 -自分の感覚は

 松坂

 前回(5安打5失点)のピッチングが続くだろうな、という感じ。どこでボールを離していいか分からなくなっていた。だましだまし投げてできるほど、ここ(メジャー)は甘くない。その状態で投げても迷惑を掛けるだけ。そう思った瞬間に、我慢して投げるのは無理だと思った。

 -切り替えは

 松坂

 投げられなくてもできることはある。最短の道で復帰できるように最善を尽くすだけ。気持ちは前を向いている。