左すねの腓骨(ひこつ)骨折で故障者リスト(DL)入りしている、ツインズ西岡剛内野手(26)が27日(日本時間28日)、フロリダ州リーカウンティでエックス線検査を受け、順調な回復が見られたため、28日(同29日)のレッドソックスとの練習試合に出場することが決まった。

 西岡は検査後に負傷後初めてとなるスライディングの練習をこなした。先月7日以来の実戦復帰となる西岡は「いい状態で上がっている。ただ実戦は練習とは違うので、無理をして悪化するのは良くない」と話した。

 ガーデンハイアー監督は本拠地ミネアポリスで「試合に出る準備が十分に整った」と説明し、出場は5イニング程度で2、3打席。守備は二塁と遊撃の両方に就かせる方針を示した。