レッドソックス松坂大輔投手(30)は8日(日本時間9日)、ロサンゼルス市内の病院で約30分の診察を受け、ルイス・ヨーカム医師の執刀による右肘靱帯(じんたい)の修復手術を10日に受けることを明らかにした。

 7日にボストンから移動したばかりの松坂は、やや疲れた表情ながら「きょうはチェックだけ。(手術は)金曜日(10日)です」と話した。

 メジャー5年目の松坂は5月17日に靱帯損傷が見つかり、同31日に肩、肘の権威、ヨーカム医師の診断を受けた後、手術を決めた。戦列復帰まで最低でも1年はかかるとされ、来季中の復帰を目指す。