<ヤンキース4-6アスレチックス>◇24日(日本時間25日)◇ヤンキースタジアム

 アスレチックス松井秀喜外野手(37)が「3番左翼」で先発し、天敵サバシアの前に無安打に終わった。これまで通算13打数無安打に倒れているサバシアを攻略できなかった。1点リードの3回2死一、二塁の第2打席。貴重な追加点のチャンスで打席に立ったが、フルカウントから6球目外角速球に手を出して、二ゴロに倒れた。

 打席内容は、中飛、二ゴロ、一ゴロ併殺、遊飛、遊ゴロで5打数無安打。打率を2割5分7厘とした。

 松井は「(第3打席)併殺プレーになった一ゴロの球はちょっと甘かったですけど、ちょっと強引にいっちゃいましたね」と話した。

 試合は延長10回の末、6-4でアスレチックスが勝利した。