ポスティングシステム(入札制度)での米大リーグ入りを目指すヤクルト青木宣親外野手(30)が5日、ロサンゼルス国際空港から米国に入った。独占交渉権を獲得したブルワーズの首脳陣に、アリゾナ州の同球団施設で練習を披露する予定。

 青木は長旅の疲れを見せず「今の自分が持っている最高のパフォーマンスを見せたい」と話した。時差ぼけ解消のためにも到着直後から体を動かしたいと言い「早めに仕上げていたので、例年のこの時期よりはいいプレーを見せることができると思う」と笑顔だった。

 交渉期限は米東部時間17日の午後5時(日本時間18日午前7時)。