ツインズ西岡剛内野手(27)が10日、メジャー2年目のキャンプに備えて渡米した。昨季は序盤の故障が響いて68試合、打率2割2分6厘という不本意な1年目を送り、オフには二遊間を守れるベテランのキャロル内野手(前ドジャース)が加入した。それでも西岡は「モチベーションを持たせてくれる相手がいるということは、僕自身プラスになる」と、開幕スタメンを争うライバルの存在を大歓迎。ニューヨークを経由してそのままキャンプ地のフロリダ州フォートマイヤーズに向かう予定で、「(トレーニングは)順調に来ている。暖かいところに行けば体が動くと思う。楽しみですね」と汚名返上を誓った。