ヤンキース黒田博樹投手が22日、ドジャース時代にバッテリーだった正捕手のマーティンと2年ぶりにコンビを組んだ。全球種を試しながらブルペンで44球を投げ「久しぶりだったし、良かった」とうれしそうに話した。

 振りかぶって25球投げて休憩を入れ、セットポジションでコーナーを突いた。マーティンは「以前と変わりない。カーブは制球と切れが良くなっていた」と昨季精度の上がったカーブを褒めた。投手コーチはスライダーの切れを評価し、ジラルディ監督は「球が来ている。素晴らしい状態だ」。27日に打撃投手を務める予定。