ヤンキース黒田博樹投手は26日(日本時間27日)、キャッチボールと守備練習中心の軽めの調整で27日(同28日)のフリー打撃登板に備えた。キャンプ前の自主練習から万全の調整を続け「次の段階に進む準備は十分にできた」と余裕がある。「打者との感覚を取り戻しつつ、自分のボールを投げられるか」と話した。

 ジラルディ監督は投手のフリー打撃登板について「投手を評価するには早過ぎる。ストライクを投げられるかを見るだけ」と説明した。