ブルワーズ青木宣親外野手は2月29日(日本時間3月1日)、早出と居残りで打ち込んだ。大リーグ投手の球威に「力負けしないように」とトス打撃に工夫を施している。

 日本から持ち込んだ通常よりも100グラムほど重い球を約100スイングして「下半身を使ってフォロースルーを大きくしないと飛ばない。いつの間にか小さくなっていた」。打球に伸びを欠いていた打撃の修正に取り組んだ。

 青木にトスを上げたナロン打撃コーチは「基本がしっかりしていて球の捉え方が上手。こちらの野球にも対応できるだろう」と話した。