左肘の異常を訴えていたオリオールズ和田毅投手は4日(日本時間5日)、2日ぶりのキャッチボールを行い、最大120フィート(約36メートル)の距離を投げた。しっかりと腕を振って球に力を伝えて「いい感じになってきている」と話した。

 次の段階として5日(同6日)は、マウンドの高さが半分で、傾斜の緩いブルペンで投球練習を行う予定。チームはオープン戦が始まるが「焦らずに、自分のことをやっていく」と復調に気持ちを集中させた。