<ツインズ2-6レンジャーズ>◇14日(日本時間15日)◇ターゲットフィールド

 レンジャーズ・ダルビッシュ有投手(25)がデビュー2連勝を目指し、ツインズ戦に先発。5回2/3を投げ9安打2失点(自責1)。2勝目はならず。レンジャーズは6-2で勝った。※◎=空振り、○=見逃しストライク、●=ボール、-=ファウル、×=打球レン011000202=6ツイ010001000=2<1回>1番スーパン

 ○●-×

 初球は91マイル直球が外角に決まり1ストライク。1-2からの4球目、78マイルのスライダーで二ゴロ。

 2番キャロル

 ●○×

 91マイルの直球で浅い右飛。3番マウアー

 ●○×

 初球は94マイル(152キロ)。3球目89マイルのカットボールを右前安打。4番モーノー

 ●◎●◎◎

 直球と67マイルのカーブで緩急を付け最後は88マイルの外角低めに落とすツーシームで空振り三振。

 ノーワインドアップからの投球。ボールが低めに集まり上々の立ち上がり。<2回>5番ウィリンハム

 ●○●●-●

 四球で無死一塁。6番ドーミット

 ●×

 92マイルの低め直球で3-6-3の一ゴロ併殺。7番バレンシア

 ◎○●-×

 94マイル直球で力勝負にいったが右前安打。8番パメリー

 ●●×

 92マイル直球で詰まらせたが左前にポテンヒットで2死一、三塁。9番カシーヤ

 ○×

 三塁ライナーに打ち取ったかに見えたがヤングが後逸。タイムリー失策で1-1同点。1番スーパン

 ○×

 93マイル直球をはじき返され遊撃内野安打。2死満塁。2番キャロル

 ○●-◎

 1-2から外角に大きく逃げるスライダーで空振り三振。<3回>3番マウアー

 ○●×

 89マイルのカットボールで一ゴロ。4番モーノー

 ●×

 89マイルカットボールで一ゴロ。5番ウィリンハム

 ●●●○×

 92マイル直球で二ゴロ。初めての3者凡退。ここまで49球。<4回>6番ドーミット

 ○◎×

 スライダーを右前安打。7番バレンシア

 ○●--◎

 91マイル内角高め直球で空振り三振。8番パメリー

 -◎●×

 79マイルスライダーで右飛。9番カシーヤ

 ●×

 88マイルのカットボールを右安打され2死一、三塁。1番スーパン

 ●●

 2球目93マイル直球がワンバウンドの暴投。ナポリ捕手が後逸したが、本塁ベースカバーのダルビッシュに送球。ダルビッシュが頭からダイビングして本塁を狙ったドーミットにタッチし間一髪アウト!

 気迫あふれるプレーで得点を阻止。<5回>1番スーパン

 ●×

 91マイル低め直球を右二塁打。2番キャロル

 ○×

 90マイルのツーシームで二ゴロ。1死三塁。3番マウアー

 ○×

 66マイルのスローカーブで浅い左飛。2死三塁。4番モーノー

 ●-●-●-●

 フルカウントから四球。5番ウィリンハム

 ●○●●●

 四球で2死満塁。6番ドーミット

 ○-●◎

 79マイルの沈むボールで空振り三振。5回を投げきり勝利投手の権利をゲット。ここまで球数は87球。<6回>7番バレンシア

 ●-●×

 90マイルツーシームを左前安打。8番パメリー

 ●×

 初球が暴投になり無死二塁。2球目三ゴロで1死二塁。9番カシーヤ

 ×

 79マイルスライダーで中飛。1番スーパン

 ○×

 65マイルの真ん中低めスローカーブを右中間へ運ばれるタイムリー二塁打。これで2-2同点。2番キャロル

 ○●

 2球目89マイルのツーシームが内角高めに抜けユニホームをかすめる死球。3番マウアー

 ●●●●

 ストレートの四球で2死満塁。ここでワシントン監督がマウンドへ向かい降板。投球数は102球。2勝目はなくなった。2番手ロスが4番モーノーを三邪飛に仕留め2-2同点で終了。ダルビッシュには勝敗は付かず。【ツインズ・スタメン】(中)スーパン(遊)キャロル(捕)マウアー(指)モーノー(左)ウィリンハム(右)ドーミット(三)バレンシア(一)パメリー(二)カシーヤ