レッドソックスの本拠地フェンウェイパークで引原毅・駐ボストン日本総領事による桜の贈呈式が行われた。日本から首都ワシントンに3000本の桜が寄贈されて100年を迎えたのを記念したもので、大リーグ最古の球場フェンウェイパークの創立100周年に重ねた。

 苗木を球場に贈呈した引原総領事は「昨年の震災では米国に大いに助けていただいた。そのお礼の意味も込めて」と趣旨を説明。レッドソックス松坂大輔投手も「米国、メジャーリーグ全体が被災地のために多大な支援をしてくれました。あらためて球団、チームメート、そして米国の皆さんに感謝したい」とコメントを寄せた。