11日(日本時間12日)に左肘の手術を受けたオリオールズ和田毅投手(31)が23日(同24日)、フロリダ州サラソタの球団施設でリハビリを開始した。通常復帰までは1年以上を要する。大リーグデビューを果たせないままけがと闘うこととなった和田は「焦らないことが大事。絶対に来年メジャーで投げるんだという気持ちを持ってやっていかないと」と決意を口にした。

 21日(同22日)には執刀したヨーカム医師の診察を受けて抜糸し、固定具を外した。和田は約20センチの傷口を見ながら「思った以上にきれい。徐々に機能は回復してきている」と明るい表情で話した。

 術後の回復は順調。この日は肘の可動域を広げる運動や、サイクルマシンなどに取り組み、約3時間半動いた。「状態はいい。ここからが大変だと思うが、一日一日を無駄にせずにやっていきたい」と前向きに話した。

 ソフトバンクから2年契約で今季オリオールズに入団した和田は、キャンプ中に左肘の異常を訴え、開幕前に故障者リスト入り。通称トミー・ジョンと言われる靱帯(じんたい)修復手術を受けた。