<レンジャーズ6-2アストロズ>◇15日(日本時間16日)◇レンジャーズボールパーク

 レンジャーズ・ダルビッシュ有投手(25)が8勝目を目指しアストロズ戦に先発。8回110球を投げ7安打2失点で8勝目(4敗)を挙げた。150キロ超のツーシームが冴え11三振を奪い、地元ファンを熱狂させた。アス001000100=2レン00005001×=6

 <1回>白のユニホームに赤の帽子。中7日は初めて。捕手はトレアルバ。セットポジション。1番アルトゥーベ(右)は1-2から131キロのスライダーで遊ゴロ。2番シェイファー(左)は初球直球を打たせて二ゴロ。3番ラウリー(左)は3-2から152キロのツーシームが外角にわずかに外れ四球。4番マルティネス(右)は1-2から133キロのスライダーで空振り三振。投球数は15、最速は152キロ。

 <2回>5番ワラス(左)は1-1からチェンジアップで一ゴロ。6番ジョンソン(右)は0-2から133キロのスライダーで一邪飛。7番ボーガセビッチ(左)は1-1から141キロのチェンジアップを右前安打。2死一塁。8番マクスウェル(右)は初球直球を左前安打。2死一、二塁。9番カストロ(左)は1-2から130キロのスライダーで中飛に仕留め無失点。投球数は29。

 <3回>1番アルトゥーベ(右)はストレートの四球。2番シェイファー(左)の初球にアルトゥーベが二盗成功。無死二塁。シェイファーは三ゴロで1死二塁。3番ラウリー(左)は2-1から外角低め152キロのツーシームを右前適時打。先制の1点を失う。4番マルティネス(右)はスライダーで遊ゴロ併殺。1点で止めた。投球数は43。

 <4回>5番ワラス(左)は2-1から141キロのチェンジアップを右前安打。6番ジョンソン(右)は内角ツーシームで詰まらせ遊ゴロ併殺打。7番ボーガセビッチ(左)は2-2から125キロの縦のカーブで空振り三振。投球数はここまで55。

 <5回>8番マクスウェル(右)は1-2から151キロ直球で空振り三振。9番カストロ(左)は1-1から111キロのカーブで左飛。1番アルトゥーベ(右)は0-2からツーシームで遊ゴロ。初めての3者凡退。投球数はここまで65球。

 <6回>味方打線が5回裏に5点を奪い逆転。2番シェイファー(左)はバント安打。3番ラウリー(左)は0-2からカーブで空振り三振。4番マルティネス(右)はスライダーで空振り三振。一塁走者二盗成功。5番ワラス(左)は125キロのカーブで空振り三振。投球数は80球。

 <7回>6番ジョンソン(右)は1-0から148キロ直球で三ゴロ。7番ボーガセビッチ(左)は2-2から149キロ直球で空振り三振。三振は7個目。8番マクスウェル(右)は初球真ん中に入ったスローカーブを左中間へソロ本塁打。9番カストロ(左)は初球チェンジアップを右二塁打。1番アルトゥーベ(右)は1-2と追い込み、最後は152キロのツーシームで見逃し三振。投球数は94。

 <8回>2番シェイファー(左)2-2から149キロのツーシームで空振り三振。9個目3番ラウリー(左)は152キロのツーシームで見逃し三振。10個目。4番マルティネス(右)は3-2から152キロのツーシームで見逃し三振。11個目。この回は3者三振。投球数は110球。