<レンジャーズ7-5タイガース>◇26日(日本時間27日)◇レンジャーズボールパーク

 レンジャース・ダルビッシュ有投手(25)が10勝目(4敗)を挙げた。40度近い猛暑の中、7回113球を投げ4安打4失点、毎回の10三振を奪った。ホームゲームはこれで7連勝。10勝はリーグトップタイ。タイ200110010=5レン10041010×=7

 <1回>

 捕手はトレアルバ。赤のユニホーム。セットポジション。1番ジャクソン(右)は3-2から四球。2番ベリー(左)は154キロのツーシームで空振り三振。3番カブレラ(右)は初球148キロのツーシームが左側頭部を直撃の死球。4番フィルダー(左)は3-2から真ん中やや外寄りの154キロのツーシームを左中間へ2点二塁打。5番ヤング(右)は二ゴロで2死三塁。6番ボーシュ(左)はスライダーで右飛。投球数は29。

 <2回>7番ペラルタ(右)は2-2から151キロのツーシームをジャストミートされたが一直。ナポリがダイビングキャッチ。8番アビラ(左)は二ゴロ。9番サンティアゴ(左)はスライダーで空振り三振。3者凡退。投球数は39。

 <3回>1番ジャクソン(右)はスライダーで空振り三振。2番ベリー(左)はスライダーで二ゴロ。3番カブレラ(右)は初球スライダーで右飛。2回に続き3者凡退。投球数は49。

 <4回>4番フィルダー(左)は1-2からの120キロ台の外角高めスライダーを中堅左のブルペンに飛び込むソロ本塁打。3失点目。5番ヤング(右)は142キロのスプリットで空振り三振。6番ボーシュ(左)はスライダーで空振り三振。これが5個目。7番ペラルタ(右)は151キロの直球で右飛。投球数は67。

 <5回>

 味方打線が4点を奪い5-3と逆転。8番アビラ(左)は2-0から149キロ直球を打たれ左二塁打。9番サンティアゴ(左)は132キロのスライダーで空振り三振。6個目。1番ジャクソン(右)は一ゴロで2死三塁。2番ベリー(左)は2球目の高め直球を右前適時打され4失点目。1点差に。3番カブレラ(右)は149キロの外角低めスライダーで空振り三振。投球数は86。10勝目の権利をゲットした。

 <6回>

 味方打線が1点を追加。6-4とし再び2点差に。4番フィルダー(左)は2-2からスライダーで中飛。フェンス付近まで飛ばされた。5番ヤング(右)はスライダーで空振り三振。8個目。6番ボーシュ(左)はスライダーで遊ゴロ。3者凡退に抑えた。投球数は101球。

 <7回>7番ペラルタ(右)はツーシームで三ゴロ。8番アビラ(左)は151キロ直球で空振り三振。9個目。9番サンティアゴ(左)はスプリットで空振り三振。10個目。投球数は113球。

 【タイガース先発オーダー】(1)ジャクソン(2)ベリー(3)カブレラ(4)フィルダー(5)ヤング(6)ボーシュ(7)ペラルタ(8)アビラ(9)サンティアゴ