<レンジャーズ1-3アスレチックス>◇1日(日本時間2日)◇レンジャーズボールパーク

 レンジャーズ・ダルビッシュ有投手(25)は7回5安打3失点で5敗目(10勝)を喫した。11三振を奪うなど力投したが打線の援護にも恵まれなかった。アス000011100=3レン001000000=1

 <1回>

 セットポジション。ユニホームは白。捕手はトレアルバ。1番クリスプ(左)は1-1から154キロ直球で一ゴロ。2番ウィークス(左)は1-2から縦のスライダーで空振り三振。3番レディック(左)は154キロ直球で遊飛で3者凡退。投球数は8球。

 <2回>4番セスペデス(右)はスライダーで空振り三振。5番スミス(左)は2-2から右飛。クルーズがスライディングキャッチ。6番ノリス(右)は153キロの外角低めツーシームで見逃し三振。1回に続き3者凡退。投球数は26。

 <3回>7番モス(左)は0-1から2球目カーブが足に当たる死球。8番インジ(右)は横に大きく曲がるスライダーで空振り三振。これが4個目。9番ペニントン(左)は1-0から遊ゴロ併殺打。投球数は34球。

 <4回>1番クリスプ(左)は1-1からの3球目を左前安打。2番ウィークス(左)は1-1から外角低めのツーシームで三ゴロ。1死一塁。3番レディック(左)は0-2から146キロのスプリットで空振り三振。5個目。4番セスペデス(右)はスライダーで空振り三振。6個目。投球数は48。

 <5回>5番スミス(左)は2-2から高め直球を中越え二塁打。6番ノリス(右)は初球直球を左前に痛烈な適時打。1-1同点。送球間に二進。7番モス(左)は0-2からカーブで空振り三振。7個目。8番インジ(右)は153キロ直球で空振り三振。8個目。9番ペニントン(左)はカーブで空振り三振。9個目。投球数は63。

 <6回>1番クリスプ(左)は3-2から四球。2番ウィークス(左)は二ゴロ。1死一塁。3番レディック(左)はスライダーで空振り三振。これが10個目。4番セスペデス(右)は0-1から右翼線へ二塁打。2死二、三塁。5番スミス(左)への初球スライダーがワンバウンドで足元へ。死球かと思われたが判定は暴投で三塁走者生還。1-2と勝ち越しを許す。スミスは四球で2死一、三塁。6番ノリス(右)はスライダーで見逃し三振。11個目。投球数は89。

 <7回>7番モス(左)は初球143キロ直球を右翼席へソロ本塁打。1-3に。8番インジ(右)は四球。9番ペニントン(左)は送りバントで1死二塁。1番クリスプ(左)は初球カーブを打って右飛。2番ウィークス(左)は一ゴロに仕留めた。投球数は105。【アスレチックス先発オーダー】(1)クリスプ(2)ウィークス(3)レディック(4)セスペデス(5)スミス(6)ノリス(7)モス(8)インジ(9)ペニントン