<レッドソックス8-10ヤンキース>◇6日(日本時間7日)◇フェンウェイパーク

 ヤンキースは乱打戦を制する逆転勝ち。ジラルディ監督は、黒田博樹投手(37)が序盤に打ち込まれながら6回途中まで粘ったことを「大きかった。一番大事なのはチームの勝利だからね」と評価した。

 黒田はドジャースから今季加入し、名門の重圧の中で前半戦は先発ローテーションを守り抜いて8勝7敗、防御率3・50の好成績を挙げた。指揮官は「今回は本当に久々の乱調で、これまでずっと素晴らしい投球だった。良く投げてくれた」とねぎらった。