<マリナーズ7-0レンジャーズ>◇14日(日本時間15日)◇セーフコフィールド

 レンジャーズ・ダルビッシュ有投手(25)が後半戦初登板。7回途中8安打7失点で6敗目(10勝)を喫した。初回、制球が定まらず押し出し四球などで4失点。1試合7失点はメジャーワースト。マリナーズ・イチロー外野手(38)との対戦は4打数1安打だった。レン000000000=0マリ40011010×=7

 <7回>2番イチロー(左)は2-2から149キロ外角高めのボール球で空振り三振。11打席目の対戦で初めての三振。3番ウェルズ(右)は中前安打。4番ジェイソ(左)には右前安打で1死一、二塁。5番ソーンダース(左)は初球を右翼線へ適時二塁打。これでメジャーワーストの7失点。6番スモーク(左)は3-2から四球。1死満塁。ここでワシントン監督が登場し降板。

 <6回>7番シーガー(左)は右直。8番ペゲーロ(左)は127キロのスライダーが甘く入り左前安打。9番ライアン(右)は1-1から144キロ直球で二飛。2死一塁。1番アクリー(左)は1-2から141キロのチェンジアップで一ゴロ。投球数は88。

 <5回>3番ウェルズ(右)は148キロツーシームで二飛。4番ジェイソ(左)は初球144キロの外角球を左中間のブルペンに飛び込むソロ本塁打。これで6失点目。5番ソーンダース(左)は二ゴロ。6番スモーク(左)は三邪飛。投球数は75。

 <4回>7番シーガー(左)はストレートの四球。8番ペゲーロ(左)は2球目を打っていい当たりの遊直。1死一塁。9番ライアン(右)は三飛。1番アクリー(左)は1-1から146キロ直球を中越え適時二塁打。フェンス直撃。5点目を失う。2番イチロー(左)は1-2から4球目、140キロのチェンジアップで浅い左飛。左翼手のポジショニングが良く、ポテンヒットにならず。投球数は65。

 <3回>4番ジェイソ(左)は1-1からツーシームで二ゴロ。5番ソーンダース(左)は初球148キロツーシームで左飛。6番スモーク(左)は3球三振。投球数は49。

 <2回>1番アクリー(左)は投ゴロ。左ひざ下に打球が当たったが大丈夫。2番イチロー(左)は初球152キロがボール。2球目151キロの低めツーシームで二ゴロ。3番ウェルズ(右)は146キロのカットボールで三邪飛。3者凡退。投球数は42。

 <1回>捕手はトレアルバ。ノーワインドアップ。1番アクリー(左)はいきなり3ボール。フルカウントから四球。2番イチロー(左)は初球154キロ直球が外れ1ボール。2球目148キロのカットボールを右前安打。詰まりながらも一、二塁間をゴロで抜けた。無死一、三塁。3番ウェルズ(右)への初球が暴投。二、三塁。フルカウントから内角ツーシームが抜け死球。無死満塁。4番ジェイソ(左)はストライクが入らずストレートの押し出し四球。1点目を失う。5番ソーンダース(左)は一ゴロに仕留めたが一塁手のヤングが失策。2点目。なおも無死満塁。6番スモーク(左)は初球151キロ直球で三飛。7番シーガー(左)は2ストライクから3球目の130キロのカーブを三遊間を破るヒット。2者生還し4点を失った。8番ペゲーロ(左)はスライダーで空振り三振。9番ライアン(右)は3球三振。投球数は33。【マリナーズ先発オーダー】(1)アクリー(2)イチロー(3)ウェルズ(4)ジェイソ(5)ソーンダース(6)スモーク(7)シーガー(8)ペゲーロ(9)ライアン