右ふくらはぎ痛で故障者リスト(DL)入りし、マイナーで調整中に右上腕を痛めたダイヤモンドバックスの斎藤隆投手(42)が17日、アリゾナ州スコッツデールで行われたルーキーリーグのブルワーズ戦に先発し、1回を投げて3者凡退に抑えた。

 右上腕を痛めた後、2度目の実戦登板は2三振を奪った。打者のレベルが低いため、メジャーに復帰して活躍できるかどうかの物差しにはならなかったようだが、斎藤は「投げられる状態であるのは間違いない」と回復した現状を説明した。

 チームの指示で20日もルーキーリーグで調整登板する予定。斎藤は「ここでいらいらしても仕方がないので、チームの指示ならそれに従うだけ」と話した。