<レッドソックス3-7ブルージェイズ>◇21日(日本時間22日)◇フェンウェイパーク

 2連投となったレッドソックスの田沢純一投手(26)は1回1失点の投球に反省と収穫を口にした。

 3-6の9回から登板。この回の先頭打者に二塁打を許し、犠打と内野ゴロで失点した。「先頭を出したのがもったいない。ちょっと力任せだった」とフルカウントから甘く入った速球で許した左翼フェンス直撃の一打を振り返った。

 だが、失点につながった一、二塁間へのゴロや、その後の併殺打は沈む球を狙い通りに打たせたもの。「(通用する)実感がある。ストライクも取れたし、うまく使えた」と手応えをつかんでいた。